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〜ECCLスタッフがお薦めする!!大学生に読んでほしい一冊〜

みなさんこんにちは!

ECCLインターン生のぴこです!

今回の投稿は、前回に引き続き大学生に読んでほしいおすすめ本の紹介第二弾です。

6月号のECCL便りでもこのECCLブログについて触れているのでぜひそちらもご覧ください♪

さて、それでは今回紹介する一冊はこちらです。

     「1分で話せ」伊藤 羊一著

         

■この本を読んでみようと思ったきっかけは??

僕自身昔から人に何かを伝えるのが苦手でした。なかなか思うように言いたいことが伝わらず、上手く伝わらないなら自分一人でやってしまおうと自分だけで解決してしまうことも多々ありました。そんな中、もっと人に上手に物事を伝えたいと思った時この本に出会いました。

 

■この本はどんな内容の本なの??

本書では、内容が序章から第7章まであり、順を追ってロジカルに「伝えること」について解説していきます。

 

序章 そもそも「伝える」ために考えておくべきこと

   ーうまいプレゼンより、「動いてなんぼ」

第1章 「伝える」ための基本事項

第2章 1分で伝える

   ー左脳が理解するロジックを作る

第3章 相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいこう

第4章 1分でその気になってもらう

   ー右脳を刺激してイメージを想像させよう

第5章 1分で動いてもらう

第6章 「伝え方」のパターンを知っておこう

第7章 実践編

本書を通して一貫して言っていることは、「無駄な話を省く」ということです。

「1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても相手に伝わらない」

逆に言えば、

どんな話でも『1』で伝えることはできる」ということなのです。

本書では、この「1分で伝える」極意を紹介していきます。

 

まず、人に何かを伝える際、「そもそも何のために自分かここにいるのか?何のためにプレゼンをするのか?」ということを明確に意識する必要があります。             

      

これと合わせて、誰に伝えるのか、具体的には

・どういう立場にいるのか              

・どんなことに興味があるのか

・どんなことをこのプレゼンに求めているのか     

・専門的な要素についてどのくらい理解できるか

・何をどんな風に言うとネガティブな反応をするのか

といったことに注目します。

 

■印象に残った文章は??

本書で最も印象に残った言葉、それは

「正しいことを言うだけでは、人は動かない」と言うものです。

みなさんが高価なものを買う時のように、ロジカルに考えられた正しいことを聞いて理解するだけでは、人は動かず、何か一歩、その行動に踏み出す何かが必要になります。

ここで必要なものは、「頭の中に生まれたイメージ」です。その行動をして楽しい気持ち、溌剌とした自分のイメージを持つことが重要です。

 

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それではまた次回の投稿でお会いしましょう