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なりたい姿に向かって頑張る学生を応援します!ECCL:エン・ジャパン株式会社取締役会長である越智氏が創立した、若者のキャリア支援を行っている非営利団体

〜ECCLスタッフがお薦めする!!大学生に読んでほしい一冊〜

 

皆さんこんにちは!!ECCLインターン生のぴこです!!

今月のECCLブログも先月までに引き続き、

「ECCLスタッフがお薦めする!!大学生に読んでほしい一冊」

をテーマに進んでいきます。

最近は皆さんいかがお過ごしでしょうか。僕自身は現在大学3年生で就職活動の真っ最中で忙しい日々を送っています。今3年生の方、4年生の方は就活が大変な時期だと思いますが、頑張っていきましょう!!

さて突然ですが、皆さんは夢、持ってますか??小さい頃の自分の夢を覚えていますか?今夢を持っている方は、小さい頃と比べてその夢はどう変化していますか?小さい頃の夢と今とでは大きく変わったという方も多いのではないでしょうか。大人になるにつれ「社会」を知り、「常識」を知り、「現実」を知り、または自分の中で考えが代わり、夢を諦めてしまったこともあると思います。

なぜこんな事を聞くのかというと、「夢」というものが今回紹介する本の中で非常に重要となってくるからです。本書は、今就職活動を行なっていて将来と向き合っている皆さんにぜひ読んで欲しい一冊です。

今回ご紹介する本は、「空想教室」植松 努著  です。

 

本書では、著者である植松 努さんが”夢をあきらめないことの大切さ”を語っています。

■目次

Lesson 1 思い描く。

・もう1度、「自分の夢ってなんだろう?」と考える。

・なくなるお金ではなく、なくならない知識をためる。

Lesson 2 思い込む。

・他の人がやっていないことを、自分からためしてみる。

・いたずら心を出して、余計なことをやってみる。

Lesson 3 思いやる。

・素直さや真面目さより、「自分の考え」を優先する。

・定期的に「今からやりたいこと」を考える。

Lesson 4 思い切る。

・「楽そうな方」ではなく「楽しそうな方」を選ぶ。

・「どうせ無理」と戦う。

Lesson 5 思い続ける。

・「なにになりたいか」ではなく「なにをやりたいか」を考える。

・中途半端になってもいいから、好きなことにはいくつも手を出す。

Final Lesson おわりに。

■本書の内容

今、日本の人口はかつてと比べ徐々に徐々に減少してきており、”すなお”で”まじめに仕事を頑張っていれば給料が増えたような時代ではなくなりつつあります。これからの時代はそういった時代だからこそ、「夢を持つこと」が必要になってきます。夢が「いらなかった」時代は終わろうとしています。

「”いい会社”とは、安定していて、楽をして、お金がもらえる会社だよ」

勉強をすればするほど能力が身に付くはずなのに、せっかく身につけた能力をなるべく使わないようにするために勉強をさせようとする。ただ楽がしたいがために”いい会社”に入っても自分の本当にやりたいことではないため長続きしません。やりがいや達成感というものは仕事が困難だったり新しいことに挑戦することで得られる物です。

■印象に残っている言葉

・「思うは招く」

・お金があるから手に入るのではなく、作った人が売ってくれているから。

・失敗を受け入れないと、新しいものは生まれない。

・夢の実現にいたる道は一本じゃない。

・できるかどうかは気にしない。やりたいことはなんでもやってみよう。

 

■筆者の感想

僕がこの本を初めて読んだのは中学生のころでしたが、20歳となった今でもこの本から学んだ考え方が役立っていると感じます。学生時代を通して、自分自身、誰かに言われたわけでもなく、「夢」というものをなんとなく叶わなくても仕方のないものとして認識していた節があり、夢を持つということをあまりしてきませんでした。そんな時にこの本を読んで、夢を持つことってすごく素敵なこと・人生にとって重要なことなんだと感じることができました。皆さんも本書を通して夢を持つこと、新しいことに挑戦することの重要性を感じられると思うので、ぜひ読んでみてください!!

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

今回は「夢」をテーマに本を紹介させていただきました。自分の夢はなんなのか、これからなにがしたいのか、色々と考えるきっかけになればと思います。

それではまた次回の投稿でお会いしましょう!!!

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